ニュージーランドの釣り事情

お盆休みにシンガポールから帰国した若い釣り仲間が、
ニュージーランドのCD写真を持参して、楽しい話を聞かせてくれた。
日本と同じような山岳渓流で、殆どの川でC&Rが設定され、尾数制限(もちろん体長制限も)
があって、釣りを純粋に楽しむ方向性が確立しているのは欧米の思考だと思う。
日本は食料としての法律で規制され、向こうはスポーツとしての法律による。
この違いはものすごく大きい。日本で盛んにC&R区間設定運動があっても、
なかなかうまく機能しないのはそのためであろう。
 当地では釣り人の数が絶対的に少ないのもさることながら、どこで釣りをしていても、
釣れたのはどの程度の大きさか?何匹釣れたか?時間帯は?等々必ずメモをとって行く。
しかし、決してライセンス(日本でいう、入漁証)を見せろとは言わないのだと言う。
 日本の法律(内水面漁業法)はいまや形骸化しているのだから、
早急にしかも抜本改正する必要があるのだろう。日本におけるキャッチアンドリリースが
本当に機能し、多くの釣り人が楽しめる川造りを進めるべきだ。
ブラウントラウトやレインボーの(加工品も含め)売買が法律で禁止されているのも面白い。
                                          (03.08.23)